ヘルナンデス負傷
打撃好調のヘルナンデスが負傷し、手首骨折となりました。
11日、6回1死から、中日・木下拓が打ち返したライナー性の打球が、ヘルナンデスが守るセンター前に飛び、この打球に対してスライディングしながら捕球を試みます。
この時、左手にはめたグラブが人工芝に引っかかり、手が逆方向に曲がるような形になり、そのまま倒れ込みました。
ヘルナンデスは左手首を右手で抑えながら、かなり痛そうにしていました。
慌てて選手、スタッフらが駆けつけると、スタンドも思わぬ事態に騒然となります。
すぐにグラウンドに担架が運ばれ、青いシートで囲まれながら担架に乗せられてベンチ裏に移動しました。
そして試合後、手首骨折と判明しました。
巨人にとっては非常に痛いでしょう。
シーズン途中からの加入ながら、チームをプレーで引っ張っていました。
打率.294、本塁打8、打点30と、非常に好成績で、阿部監督もヘルナンデスの対応力の高さを評価していました。
阿部監督が「痛い」と言っているように、彼の穴はそうそう埋まらないでしょう。
カープで例えるなら、小園や末包が離脱するようなものでしょうか。
想像しただけで痛いです。
巨人は菅野が好調で、チームの貯金も10と波に乗っていましたが、ヘルナンデスの離脱がチームの成績に影響しそうです。
カープも他人事ではありません。
先日東京ドームで末包が客席に入る打球を必死に追いかけて、あわや怪我をしそうになっていましたが、目先の1アウトよりも、中心選手が離脱されるほうがよっぽど痛いです。
とにかく主力選手に怪我人を出さないこと、戦力を最後まで落とさないことが優勝へのカギになります。
敵ながらヘルナンデスは好選手。
早期復帰を願いますが、今季中の復帰は厳しいかもしれません。
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