カープ１３安打のＤｅＮＡに勝利　７投手無四球リレー

４月１７日　スタメン

試合感想

DeNAに勝利し、借金を２まで減らしました。

珍しい試合になりました。

新井監督が１イニングに３回リクエストを要求し、２度判定が覆る珍事が起きました。

2回先頭の小園の遊ゴロで遊撃手の石上の一塁送球が逸れます。

一塁手の佐野がジャンピングキャッチし、ベースを踏み、一度判定はアウトになります。

しかし、すぐに一塁コーチャーの三好内野守備走塁コーチがベンチにアピールして新井監督がリクエストします。

その結果、判定はセーフに覆り、小園が出塁しました。

続く坂倉の打席では2ボールから小園が二盗を試みるも、判定はアウトに。

ここでも新井監督がリクエストを要求しましたが、判定は覆りませんでした。

さらに2死一塁から田村の打席で、坂倉が盗塁を試みます。

遊撃手・石上のタッチをかわしたかに見えましたが、判定はアウトとなり、3度目のリクエストを要求します。

ビデオ映像を確認した結果、判定はセーフとなりました。

試合の方は先発アドゥワが４回被安打７、１失点と、ヒットは打たれ不安定ながら、要所は抑えます。

２連勝中で、勝ちをつけたかったですが、打順の巡りあわせもあり、この日は勝ち投手にはなれませんでした。

そのあとは塹江など６投手が登板し、ＤｅＮＡ打線を抑えました。

反省点をあげるとすると、３回ノーアウト満塁でコントロールが大荒れの濱口に対して、４番の堂林がボール球を振りまくって三振。

積極的というと聞こえはいいですが、ストライクがとれなくて苦労している相手ですから、もう少し冷静に対応してほしかったです。

最近元気がないですが、やはり彼が４番というのは限界がありそうです。

結局この回は小園の押し出し四球のみと、かなり嫌な流れでした。

結局勝ったから良かったですが、隙を見せた相手にしっかり畳みかける攻撃を見せてほしいです。

ＤｅＮＡは１３安打を放ちながら、牧の一発のみと、非常にちぐはぐな攻撃になり、ファンは見ていてストレスのたまる試合になったことでしょう。

また加えて３エラーに四球も多かったです、開幕カードで戦ったチームとは別のチームのようでした。

ここ８試合で１勝７敗と失速しています。

元気がないチームからしっかり勝てたことは良かったです。

金曜日からは巨人戦です、東京ドームでは３連敗でしたから、最低でも勝ち越してほしいです。

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