MENU

カープのチーム成績を他のチームと比べてみる

ここまで28試合を消化し、5位ですが、他のチームも課題が多く、団子状態です(5/6終了時点)。

唯一抜けているのが昨年覇者の阪神くらいです。

ここまでのカープのチーム成績を冷静に振り返ってみたいと思います。

目次

2024年度セ・リーグ順位表

球団差計防御率打率本塁打盗塁得点失点犠打犠打率QS率得点圏UC打率代打率失策
1位:阪神3116114.5932.13.232199102842580.65%64.52%.245.234.32818
2位:DeNA3115151.5002.53.27.243121910011613100.00%48.39%.252.249.19620
3位:巨人3315153.5000.02.52.43.229121782852665.00%51.52%.213.231.1938
4位:中日3214144.5000.02.53.06.247163911093179.49%59.38%.238.235.17912
5位:広島2811134.4581.03.52.52.230111276731990.48%57.14%.230.220.2339
6位:ヤクルト3113162.4480.54.03.57.24723131301143697.30%48.39%.282.265.18613

カープの優れている所

チーム防御率は2.52とセリーグ3位の成績。

打線が点をとれていない中、これだけチーム成績が大きく負けがこんでいないのは紛れもなく、投手陣のおかげです。

表にはありませんが、先発投手でも3位、救援投手でも2位という素晴らしい成績を残しています。

森下、床田、九里、アドゥワ、ハッチ、大瀬良とローテーションを固定できていることが非常に大きいです。

ハッチこそ投球が不安定ですが、それ以外の投手は安定しています。

救援も島内、矢崎、塹江、栗林と打たれることもありますが、外国人がいない中、非常に頑張ってくれています。

チームの失点は何とリーグ最少の73です、被安打(表にはありませんが)も最少の220です。いかに投手陣が踏ん張ってくれているか分かります。

普通の打線であれば、今頃阪神と首位争いをしていたはずです。

野手に関して唯一の良い所は、失策が9とリーグ2番目に少ないです。

外国人選手が出場していなく、守備の良い、矢野、菊池、堂林がスタメン出場していることが要因の一つだとは思いますが、以前よりは守備で自滅することが非常に減りました。

これで外国人選手が戻ってきたときにどうなるかでしょう。

カープの悪い所

何といっても打線です。

打率は.230とリーグ5位です。

正直言ってぶっちぎりの最下位かと思いましたが、更に下がいました。

しかも巨人というのが意外です。

出塁率はリーグ最低の.284。

長打率も5位。

これも巨人が下回っています。

得点はぶっちぎりの最下位の72。

安打数も最下位の211。

本塁打も最低の11。

四球は58と最下位(表にはありませんが)。

打てない上に四球も選べていないのは痛いです。

犠打は5位の19。

まだシーズンは始まったばかりですが、不名誉な記録が残ってしまっています。

上がり目があるとすれば、末包、シャイナー、レイノルズの爆発。

田村など若手の覚醒くらいしか上がり目がありません。

どのように首脳陣がここから修正できるのか注目です。

阪神にあって広島に足りなかったもの の記事も宜しければご覧ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

野球ゲームがきっかけで広島カープが好きになり、25年以上応援し続けている埼玉在住の2児の父、40歳です。
ブログを通して多くの方々に広島カープ、野球の良さを知ってもらい、カープを応援して頂くことが私の夢です。

コメント

コメントする

目次