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人的補償 日高暖己投手とは

広島からオリックスへFA移籍した、西川龍馬外野手を獲得した人的補償として、日高暖己投手(19)が広島に移籍することになりました。

若手の成長株の選手を選んでほしいと願っていたので、本当に最高の結果になりました。

目次

日高投手とは?

2004年9月16日生まれ、19才。宮崎・日向市出身。宮崎・富島高では投手兼遊撃手として1年秋からベンチ入り。2年の秋から本格的に投手に専念し、すぐに140キロ後半を計測します。3年夏に甲子園に出場し、2回戦で敗退しています。

2023年にドラフト5位でオリックスに入団。ウエスタンリーグ12試合に登板し、1勝1敗、防御率3.15.最速148キロ、フォークが武器。フォームが山本由伸投手に似ていることから山本由伸二世と呼ばれています。右投げ左打ち。183㎝74㎏、今季の年棒は450万円でした。

まだ高卒1年目を終えたばかりで体の線は細いですが、今後体を鍛えていけば、確実にエース候補になるとみられていました。

投手転向から間もない為、肩、肘への負担が少なく、伸びしろだらけといえます。この指名は本当に大金星といえます。

指名した球団の意図は

鈴木球団本部長は、「フロントと監督とヘッドが(この選手面白いかな)と言った。みんなが彼に興味を持っていた」「新井監督との話しの中で、外野手は若い選手を育てたい、内野手は外国人との競争の中で上げていきたいというのがあった」と説明しています。

マツダオーナーは「先発ローテーションをしっかりしないといけない。投手は何人いてもいい。今は25、26才のかたまりがある。次の世代を集めたい」と意図を明かしました。

昨年秋のドラフトでは、1位の常廣投手から3位滝田投手まで大卒の即戦力投手を指名し、さらに現役ドラフトでも投手の内間拓馬投手を指名。そこにさらに若い日高投手も加わり、投手王国誕生はほぼ間違いない状態となりました。

感想

本当に球団は最高の選択をしてくれました。

オリックスは投手は厚いですが、野手の層が薄いので、野手の有望な選手をしっかりプロテクトしたのかもしれませんが、こんな大きく育ちそうな投手をプロテクトから外してくれてオリックスには感謝しかありません。

カープには斉藤投手が次代のエース候補として期待されています。さらにドラ1の常廣投手もエース候補です。

これで次代のエース候補がもう一人加わりました。

5年後の先発ローテーションはどうなっているんでしょう?もしかしたら12球団のなかでもトップクラスになっているかもしれません。

2024年のドラフトはこれで野手に振り切った指名ができます。

本当にカープにとって価値が高い今回の指名になりました。

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この記事を書いた人

野球ゲームがきっかけで広島カープが好きになり、25年以上応援し続けている埼玉在住の2児の父、40歳です。
ブログを通して多くの方々に広島カープ、野球の良さを知ってもらい、カープを応援して頂くことが私の夢です。

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