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名選手がプロ野球選手になるまで 西川龍馬編

ボール球でも巧みなバットコントロールで打ち返す、その様子はまるで野球バットではなく、テニスラケットで打ち返しているように見えるほど、その選手は西川龍馬選手です。

西川選手がプロ野球選手になるまでを追います。

目次

幼少期~社会人時代

島根県出雲市出身。小学1年生から軟式野球をはじめ、敦賀気比高校では、1年夏から一塁手でレギュラー、1年秋の大会から遊撃手としてチームを引っ張ります。

3年夏の県大会準決勝で敗れ、更なる成長を目指して王子に入社します。

王子入社後は1年目から出場。3年目には3番打者の座を獲得します。

日本代表としてBFAアジア選手権を経験。

ドラフト

ドラフト前の評価は、176cm,67kg、バランスのとれた細身の遊撃手。

ミート力ある左の好打者。広角に打ち分ける、守ってはフットワークに良さのある堅守のショートストップ。遠投100mと肩の強さもまずまず。

50m6秒0、一塁到達タイム4.2秒台を計測、まずまずの俊足。

高校時代は、野球センスで注目されるが、力強さ、筋力の面でやや物足りなさを残していました

スカウトの評価は・・

広島スカウト「三拍子揃った東出タイプ」

中日スカウト「いいバッティングをしています、センスに磨きがかかってきた、能力は買っている」と高評価でした。

プロ野球の世界へ

その後、ドラフト5位で広島カープに入団します。目標とする選手は敦賀気比の先輩、東出コーチをあげ、弟子入りを希望していました。

2016年3月27日、プロ初打席で右中間への三塁打を放ちます。

成長を重ね2019年には159安打、本塁打16、打点64とキャリアハイの成績を残し、チームの中心選手となります。

西川選手といえば、私が忘れられないのが、最強の助っ人左腕、クリス・ジョンソン投手が投げていた試合でよくエラーをしていたことです。

以前西川選手は三塁手を守っていた時期があり、感情の起伏が激しいジョンソン投手が投げていた試合で、よくエラーをしてジョンソン投手が、露骨にイラついて態度にだしていました。

西川選手は申し訳なさそうにしていました。

見ているこちらも、三塁に打球が行かないように願ってみていましたが、よく三塁に打球が飛んでいました。

あの時の西川選手の姿は忘れられません。

新たなステージへ

失敗も成功も繰り返し、守備も外野手として安定し、日本を代表するヒットメーカーになりました。

そして2023年11月、西川選手は広島カープから旅たち、パリーグのオリックスという、新たなステージへ挑戦するという決断をしました

怪我が多くて、なかなか一年通して出場できないのが西川選手の心配なところですが、西川選手なら、きっと新天地でも活躍できると思います。

誰かとは違い、パリーグに行くようなので気持ちよく応援できます。

頑張れ西川選手!

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この記事を書いた人

野球ゲームがきっかけで広島カープが好きになり、25年以上応援し続けている埼玉在住の2児の父、40歳です。
ブログを通して多くの方々に広島カープ、野球の良さを知ってもらい、カープを応援して頂くことが私の夢です。

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