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田村はスタメンで使い続けるべきか?

日本代表にも選ばれ、活躍を期待されていたカープの田村俊介ですが、開幕スタメンで起用され、初戦で4三振、その後も快音は聞かれませんでした。

果たしてこのまま田村をスタメンで固定して出場させるべきなのでしょうか?

賛否あるかもしれませんが、スタメンで使い続けるべきだと思います。

その理由は…

  • 打席での内容が徐々に良くなってきている。
  • レイノルズ、シャイナー両外国人が離脱し、チームに長打力が不足しているから。
  • 二軍での実戦経験ではなく、一軍で多く出場し、一軍投手の球に慣れさせるべき。
  • 田村以上に期待できる若手バッターはカープにはいないから。
目次

打席での内容が徐々に良くなってきている。

初戦は4三振と完全に打線のブレーキになってしまっていましたが、3戦目はファールで粘ったり、内野ゴロの間に打点をあげるなど、徐々に快音が出る予兆が見られています。

堂々としているように見えますが、初の開幕スタメンで、周囲からの期待も非常に大きく、緊張も相当あったと思います。

本拠地に戻り、本来の精神状態で臨めば、そのバットでチームに勝利を導いてくれるに違いありません。

レイノルズ、シャイナー両外国人が離脱し、チームに長打力が不足しているから。

まさかの開幕してすぐに、野手の両外国人が負傷し離脱してしまいました。

さすがにこれは予想できませんでした。

また皮肉にも離脱直後の試合でチームは初勝利しました。

二人ともまだ日本の投手にアジャストしきれていないように見えましたから、かえって調整するいい機会かもしれません。

和製オーダーを組まなければならなくなりましたが、逆にこの方が打線が機能するかもしれません。

しかし問題なのは、チームに長打力が不足していること。

横浜打線と対峙しても、その差は明らかでした。

カープで長打力があるといえば、堂林、末包くらいです。

小園や坂倉はホームランバッターではありません。

田村も今はホームランバッターではありませんが、パワーがあり、非常に長打が臨めます。

打線のバランスを考えても田村の存在は欠かせません。

二軍での実戦経験ではなく、一軍で多く出場し、一軍投手の球に慣れさせるべき。

田村はもう二軍レベルの選手ではありません、そして代打ではなく、スタメンで起用し、余程不振が続かない限りは、一軍での実戦経験を多く積ませ、一流選手に育てるべきです。

打席に立たないことには課題も見えてきません。一軍の試合でしか見えないものがあるはずです。

あの鈴木誠也も、若手時代は最初から全てが上手くいっていた訳ではありませんでした。

田村以上に期待できる若手バッターはカープにはいないから。

一番の理由はこれです、彼以上に期待できる若手バッターはカープにはいません。(小園は除いて)

間違いなくカープの主軸候補。今季育てないで、いつ育てるのでしょう。

チームには秋山、菊池、田中、松山、上本、堂林など主力にベテラン選手が多くなってきました。

いつまでも彼らに頼り切っていたらチームは強くなりません。

チームの未来を考えたら田村を覚醒させない手はありません。

宜しければ カープ2024年ブレイクする選手は?(野手編)もごらんください。

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この記事を書いた人

野球ゲームがきっかけで広島カープが好きになり、25年以上応援し続けている埼玉在住の2児の父、40歳です。
ブログを通して多くの方々に広島カープ、野球の良さを知ってもらい、カープを応援して頂くことが私の夢です。

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