広島・益田武尚投手(25)は16日、腕を下げた新フォームで、来季の先発ローテ入りを目指すことを明かしました。
秋季キャンプで新井監督、黒田球団アドバイザーから、腕を下げてみないかと助言をもらい、巨人のエースだった斎藤雅樹の動画を見せられ、「最終的にはこういうイメージでと言われました。齋藤さんは下げて先発で20勝した。それくらいのボールはあると思うからと言ってもらった」
「遠投とかキャッチボールとかネットスローで、できるだけ数は投げて、感覚をすり込ませないといけない」と話しています。
ドラフト3位で入団し、即戦力と期待されましたが、今季は中継ぎで8試合で1勝0敗、防御率1.64でした。
MAX154キロの直球がありますが、なかなか空振りがとれませんでした、腕を下げることで、角度が変わり、真っすぐが浮かびあがるようになり、ツーシーム、スライダー、の横の変化もより有効になると見込んでいるそうです。
もし益田投手が、斎藤氏のようになったら、床田、九里、大瀬良、森下、常廣、益田とかなり強力な先発ローテーションになります。
投手王国も夢ではないです。
球速がでているのに、打たれることもあるのは、球筋が素直すぎるのか、タイミングがとりやすいのでしょうか?
ドラフト3位で1年目で、8試合のみですが、防御率1.64なら、悪くないと思いますが、百戦錬磨の黒田氏が薦めるなら、良い方向にいくと信じたいです。
個人的には、島内投手、矢崎投手ら中継ぎ投手の勤続疲労が心配なので、負担を分散させるためにも益田投手には中継ぎに入ってほしいところですが、先発のようです。
フォームをしっかりと自分のものにして、来季大化けしてくれることを期待しています。
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